店舗内回遊で検索順位を上げる方法

こんにちは！

eコマース事業のプロフェッショナルパートナー、ジャグーのECディレクターです！

今回は店舗内回遊でできるSEO対策についてお話しいたします！

かなりマニアックな内容になりますが、どうぞ最後までお付き合いいただければと思います笑

楽天の集客について

楽天に来たエンドユーザーの約70％は、キーワード検索から商品を探すと言われています。

検索されたキーワードに対していかに自分の商品を上位に露出されるかが、売り上げUPの第一歩になります。

検索キーワードの順位を上げるには「売上」「レビュー獲得」「そのキーワードでのアクセス実績」など様々なロジックがあります。

ただ、「バッグ」「スマホケース」「財布」など、いわゆるビックキーワードは競争が激しくなかなか順位を上げることが難しいですよね。

最近はどの店舗さまもSEOに力を入れてきているので、ニッチなキーワードでさえ限られた店舗さまがSEO対策をしており、まさに「商品棚の取り合い」になっています。

さて、今回は店舗内回遊で実施できる「キーワードでのアクセス実績の増やし方」をご紹介します。

それは

回遊のリンク先を「店舗内検索結果ページに遷移させる」

という方法です。

まず、どの店舗さまも商品ページやカテゴリページ、トップページには何かしらの導線をつけていますよね。

商品説明文や、スマホの共通大バナーなど、さまざまな場所に店舗内回遊を設置することができます。

では、その回遊導線ののリンク先はどちらのページを設定していますか？

カテゴリページや商品ページに直接飛ばす店舗さまが多いかと思いますが、このリンク先を「順位を上げたいキーワードでの『店舗内検索結果ページ』」に遷移させるのです。

キーワードを検索したときの検索結果画面で、「ショップ内から探す」というタグが付いていれば正解です。

なぜアクセス実績がつくかというと、秘密はURLにあります。

店舗内検索の画面のURLをよく見てみると、

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/■■■(検索したキーワード)/?sid=●●●●●●●(店舗ID)

という文字列になっています。

これは「楽天の検索画面URLにショップのパラメータが付いた状態」を意味します。

どういうことかというと、ページとしてはあくまでも楽天の検索画面として認識され、ディレクトリIDやタグIDと同じように、絞り込みの要素として「自店内」というタグが付いている状態になります。

ですので店舗内検索でキーワードを入れて、順位を上げたい商品をクリックするとその商品にアクセス実績が付きます。

特に普段から店舗へのアクセスが多く、商品数が多い店舗さまが共通パーツ内に上記の施策をすると効果的です。

少しマニアックな活用方法ですが、SEO対策は売上を上げる施策の基本中の基本です。

ぜひ皆様も実践してみてください！